「TENTOってどんなプログラミング教室?」「寺子屋式って何が違うの?」
子ども向けプログラミング教室の中でも、TENTOはかなりユニークな立ち位置にある教室です。2011年から運営されている老舗でありながら、一般的な「決められたカリキュラムを順番に進める」スタイルとは一線を画しています。
この記事では、TENTOに通っている(通っていた)お子さんの保護者による口コミや、教室の特徴・料金などを詳しくまとめました。他の教室との違いや注意点も含めてお伝えします。

TENTO(テント)とは?基本情報まとめ
TENTOは、2011年に創業した子ども向けプログラミングスクールです。「寺子屋方式」と呼ばれる独自の指導スタイルが最大の特徴で、決められたカリキュラムに沿って全員同じ内容を学ぶのではなく、一人ひとりが自分の興味に合わせた課題を選び、自主的に作品づくりに取り組んでいきます。
Scratchのようなビジュアルプログラミングから、Python、JavaScript、HTMLなどの本格的なテキストコーディングまで、10種類以上のプログラミング言語に対応しているのも大きな特徴です。
- 設立:2011年(子ども向けプログラミング教室の草分け的存在)
- 対象年齢:小学生〜高校生
- 学習スタイル:寺子屋方式(個別学習)
- 学べる言語:Scratch、Python、JavaScript、HTML/CSS、Processingなど10種類以上
- 教室:直営校+フランチャイズ校(TENTO EX.)+オンライン
TENTOの良い評判・口コミ
子どもの興味に合わせて学べる自由度の高さ
TENTOで最も評価されているのが、お子さんの「やりたい」を尊重してくれる指導スタイルです。「ゲームを作りたい」「Webサイトを作りたい」「ロボットを動かしたい」など、一人ひとりの興味に合わせて課題を選べるため、モチベーションが維持されやすいと好評です。
口コミでは「本人が楽しんで取り組めた」「興味の湧く内容が良かった」といった声が多く見られます。
テキストコーディングまで学べる本格派
多くの子ども向けプログラミング教室はScratchが中心ですが、TENTOではPython、JavaScript、HTML/CSSなどの実際のプログラミング言語も学ぶことができます。英文ドキュメントを読みこなしながらコーディングしている中学生・高校生もいるとのことです。
将来的に本格的なプログラミングスキルを身につけさせたい保護者にとっては、非常に魅力的なポイントです。
タイピングから始まる実践的なスキル習得
入会した日からタイピング練習が始まるのもTENTOの特徴です。テキストコーディングに進むためにはキーボード入力が不可欠なので、基礎スキルから着実に積み上げていく設計になっています。
講師の指導が丁寧
「丁寧に指導していただいた」「子どもに寄り添った声かけがありがたい」という口コミが見られます。寺子屋式のため、講師は一人ひとりの進捗を把握しながら個別にアドバイスをするスタイルです。

TENTOの気になる評判・注意点
カリキュラムが明確でない点
寺子屋方式の裏返しとして、「はっきりとしたカリキュラムがないので、子どもがどのくらい習得しているのか分かりにくい」というデメリットが指摘されています。進捗が可視化されにくいため、保護者としては「本当に力がついているのか」が見えづらいと感じるケースがあります。
自主性が求められる
自分でやりたいことを選ぶスタイルなので、「何をしたいかわからない」「言われたことをやる方が楽」というタイプのお子さんには合わない可能性があります。自主性や好奇心が強い子に向いている教室と言えます。
教室数が限られている
直営校は自由が丘、さいたまなど首都圏が中心で、全国展開の規模は大手と比べると限られています。ただし、オンライン校もあるため遠方からの受講は可能です。
料金が教室によって異なる
直営校とフランチャイズ校(TENTO EX.)で料金体系が異なる場合があります。また、同じ直営校でも教室によって月謝が異なるケースが報告されています。
TENTOは教室ごとに料金・対象年齢が異なります。また、TENTO EX.(フランチャイズ校)は直営校とサービス内容が異なる場合があります。事前確認が必要です。
TENTOの料金について
TENTOの料金は教室によって異なりますが、直営校の目安は以下の通りです。
料金は教室によって異なります。詳細は各教室の公式サイトでご確認ください。
- 授業形態:週1回(直営校90分 / オンライン60分)
- 月謝の目安:月額10,000円〜20,000円前後(教室による)
- 年間回数:原則月4回(年間48回)
1時間あたりのコストで見ると、子ども向けプログラミング教室の相場の範囲内です。テキストコーディングまで学べることを考えると、コスパは悪くないと言えるでしょう。
TENTOの学習スタイル「寺子屋方式」を詳しく解説
TENTOの寺子屋方式とは、具体的にどのような学び方なのでしょうか。
教室に入ると、それぞれの生徒が自分の課題に取り組んでいます。Scratchでゲームを作っている小学生の隣で、中学生がPythonでプログラムを書いている、という光景が日常的に見られます。講師は教室を巡回しながら、つまずいている子に個別でアドバイスを行います。
この方式のメリットは「自分のペースで進められる」「年齢の異なる子から刺激を受けられる」点にあります。年上の子が作っている作品を見て「自分もあれを作りたい」とモチベーションが上がるケースもあるそうです。
TENTOはどんな子に向いている?
- 自分で「これをやりたい!」を見つけられる好奇心旺盛なタイプ
- Scratch卒業後に本格的なプログラミング言語を学びたいお子さん
- 決められたカリキュラムより自由に学ぶのが好きな子
- 将来エンジニアやクリエイターを目指しているお子さん
- タイピングやテキストコーディングにも挑戦したい子
逆に、「手順を一つずつ教えてもらいたい」「明確なゴールが見えないと不安」というタイプのお子さんには、段階的なカリキュラムが整備された教室の方が合うかもしれません。

オンライン校について
TENTOにはオンラインで受講できるコースもあります。週1回60分の授業で、自宅から参加できるため通学の負担がありません。
直営教室と同じく寺子屋スタイルで、画面共有しながら講師にリアルタイムで質問できる環境が整っています。通学できるエリアに教室がない場合の選択肢として活用できます。
体験授業で確認すべきポイント
TENTOでも体験授業を受けることができます。寺子屋方式という独特のスタイルなので、特に以下の点を意識して体験してみてください。
- お子さんが自由な環境で集中できるタイプかどうか
- 講師のサポートが適切な頻度・タイミングか
- 他の生徒の年齢層や雰囲気
- 教室の設備(パソコンの台数・スペック)
- 進捗報告やフィードバックの仕組み
まとめ
TENTO(テント)は、寺子屋方式で自分の興味に合わせてプログラミングを学べるユニークな教室です。2011年創業の老舗で、Scratchからテキストコーディングまで幅広いプログラミング言語に対応しています。
良い口コミとしては「子どもの興味を尊重してくれる」「テキストコーディングまで学べる」「講師が丁寧」という声が多い一方、「進捗が見えにくい」「自主性が必要」「教室数が限られる」という点は留意が必要です。
お子さんの性格や学び方のスタイルによって合う・合わないが分かれやすい教室なので、体験授業でお子さんの反応を見てから判断することをおすすめします。

よくある質問
Q. 完全な初心者でも大丈夫?
問題ありません。入会後すぐにタイピング練習から始まり、そこからScratchなどのビジュアルプログラミングに進みます。パソコンに触れたことがなくても、基礎から指導してもらえます。
Q. 何歳から通える?
対象は小学生から高校生までです。教室やコースによって推奨年齢が異なる場合があるため、事前に確認してください。
Q. Scratchしかやらせてもらえない?
TENTOの特徴はまさに「Scratchだけでは終わらない」点にあります。お子さんの成長に合わせてPythonやJavaScriptなどに自然と移行していくことができます。ただし強制ではなく、お子さん自身の興味とペースに合わせます。
Q. 振替はできる?
教室によって異なりますが、振替に対応しているケースが多いです。詳細は各教室にお問い合わせください。
参考リンク:TENTO公式サイト / Scratch公式サイト(MIT) / Python公式サイト


